この連休は読書と映画で過ごしている。
「日日是好日」を読み、観て感じたこと。
それは、ここにいる難しさ。
「ここにいる」と言うことは「目の前にあるもの、こと、に“心を入れる”」と言うこと。
私はヨガに通っているけれど、どうもその“心を入れる”事が出来ない。ヨガだけに限らず、読書でもいつも心が何処かに行っている。つまり集中力がない。
ここにいる事は難しい。
文庫本の解説を書いた柳家小三治さんが、
「まえがき」全文を、声を壁にぶつけてゆっくり呼んでください。と言っている。
“ここにいる”力を、朗読で鍛えようと思う。